カソード防食

カソード防食は、カソード防食のシステムから構造体に電流を流すことによって金属表面の腐食をコントロールします。これには、GalvanicとImpressed Currentの2種類あります。Galvanicカソード防食システムにおいては、防食が必要な構造体に接続するアノードは、構造体の電位よりさらに低い負の自然電位を持っています。アノードが接続されると、DC回路内としてアノードから構造体に防食電流が流れます。船舶の腐食を防ぐため、Operaは主に海運市場でこのタイプの挙動の解析に広く使われています。

アプリケーション

  • 船体
  • パイプライン
  • コンクリートの鉄筋
  • 熱交換器
  • 海洋パイルと壁
    主なGalvanic カソード防食解析には、Operaとして以下を含む船体外部表面モデルが必要です。
    -アノード印加電流
    -犠牲アノード
    -塗装部と保護されていない部分

船舶周りの海中、海底を有限要素でメッシュ、そして導電率を指定

Current density in sea for +500 A impressed current

印加電流+500Aに対しての海中の電流密度

Operaのポスト処理から下記を含む多くの有効な結果が得られます。
-カソード防食システムの有効性を示す船体のポテンシャル分布
-モデル化した海中、海底のどこでも見ることのできる電場分布
-モデル化した海中、海底のどこでも見ることのできる電流分布
-海中、海底に流れる電流から発生する磁場