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前のバージョン: Opera 18

 

OperaのVersion 18、18R1、18R2では次の重要な新機能がサポートされました。

一般:

巻線ツール
タブメニューインターフェースのカスタム化
マテリアルデータベース
Python機能追加
Opera-3d:

ジオメトリカーネルのアップグレードとCADインターフェース
マルチフィジックス解析セットアップツール
マルチコア(並列)GUI操作
新3Dメッシュ
損失計算を含む過渡解析でのサーフェスインピーダンス境界条件(SIBC)
薄板境界条件
プリズムギャップメッシュ
空間電荷解析の処理向上
環境;

追加解析タイプ
ライセンス:

追加標準機能
ドキュメント:

サポート用知識データベース(ASK)の追加
Supported hardware for Opera 18

Information on installing & upgrading

Acess the download site

*ソフトウェアをダウンロードするためには、カスタマナンバー、ライセンスナンバー、アクセスコードが必要です。これらの情報が不明な場合は、contact usまで。

一般

巻線ツール

Picture2

巻線ツールは、Opera-2d/PP、Opera-3d/Modellerで利用できる新しい解析ツールです(別途ライセンス必要)。

巻線ツールは、Opera FEAソフトウェアの電気機器設計用ツールです。このツールは、様々な巻線構成の実現可能性、最適性を調べることを目的としています。

巻線ツールでは以下の出力が可能です:

スター・スロット表示
巻線係数 高調波
巻線起磁力 高調波
Görgesダイアグラム
タブメニューインターフェースのカスタム化

タブメニューインターフェース(TMI)の位置をスクリーンの上部にするか、左部にするかカスタム化できます。よく使うグラフィックユーザインターフェースの機能についてはキーボードによるショートカットが使えます。全ショートカットのリストはNew Featureドキュメントに記載されています。

タブインターフェース

永久磁石マテリアルデータ

マテリアルデータとして、Magnequench MQ1 MaterilのBHデータと減磁データがBH形式で提供されます。

Phython機能追加

コマンドインプットファイル(*.comi)と同様、Pythonスクリプト(*.py)が$COMINPUTで使用できます。

新Python関数、operafea.currentSimulation().getFieldsAtCoord()は座標点でのフィールドの値を返します。これは、Opera-3dのソルバーとPost-Processorで使用できます。

新Python関数、operafea.currentSimulation().stopNlSolver()は、Opera-3dの非線形ソルバーで収束前に繰り返し計算をストップさせることが出来ます。この関数を使って、非線形繰り返し計算においてスタート、ストップを組み入れることができます。さらに、システム変数を収束パラメータとして使うことができます。

Opera-3d:

ジオメトリーのカーネルとインターフェースの強化

Opera-3d/Modellerで使用されているジオメトリーモデリングソフトウェアは、最新のACIS R25にアップグレードされました。これは、新たなCADのフォーマットの追加によって他のCADとの互換性が増し(別途ライセンス必要)、また、サーフェスメッシュジェネレータもアップデートされました。CADモデルの入力において、ファイルにマテリアルとパーツ番号が指定されていれば、これに従ってOperaのジオメトリにラベルをつけます。

Modellerの解析セットアップツール

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Opera/3d/Modellerに、解析に必要なデータを設定するグラフィックツールが追加されました。解析セットアップツールは、使いやすいドラッグアンドドロップ形式でANALYSISDATA、MULTIPHYSICSコマンドのインタフェースとして、シングル解析、またはマルチフィジックスのシーケンシャル解析を問わず設定を行います。

ツールには3つの画面があります:
1.左画面は解析タイプのリストです。これらをドラッグして中央画面の解析シーケンス上のどこの位置にも追加することができます。
2.中央画面は解析のシーケンスを表示しています。このシーケンスには、ドラッグアンドドロップで新たに解析を追加したり(シーケンスの最後でも、途中でも新しい解析をドロップできます)、解析を消去したり、SHIFT+ドラッグで他の場所に入れ替えたりすることができます。
3.中央画面の解析を選ぶと、右画面に現れるプロパティシートで解析のプロパティやパラメータを設定できます。解析セットアップツールを閉じると、Modellerは設定されたパラメータで解析コマンドを実行します。

損失計算を含む過渡解析でのサーフェスインピーダンス境界条件(SIBC)

過渡解析

サーフェスインピーダンス境界条件(SIBC)が、減磁解析やモーション解析を含むEM過渡解析で使えるようになりました。SIBCはモデルのサイズに比べて非常に薄い表皮厚をもったマテリアルのモデリングを簡単にします。この機能を使うことによって、このマテリアル表面に非常に小さいエレメントを作る必要がなくなります。SIBCを使ったコンダクタでも、通常のPost-Processor機能で、力、発熱、エネルギー計算を行えます。コンダクタの表面上のフィールドも通常のPost-Processor機能で表示できます。

自動マルチフィジックスシーケンスに熱解析がある場合、サーフェースインピーダンス境界条件を使った周波数解析、過渡解析で計算された損失を熱解析の入力熱源として使うことができます。

薄板境界条件

Opera-3d 静磁場解析では、ソフト磁性体の薄板をモデル化する新しい境界条件を使うことができます。船体識別、磁気シールドのようなジオメトリをもつ特殊なアプリケーション解析では、マテリアルの厚さに対して表面積が非常に大きい場所でメッシュ形状のアスペクト比問題が発生します。通常のエレメントメッシュでは、解析上の数値エラーやプリプロセス段階でのメッシュ不具合が起きる可能性があります。薄板境界条件は、Modellerで薄板をサーフェスとして扱います。この機能を使うことによって、モデリングを簡単にし、解析時間を大幅に短縮します。18R2では、薄板に対してもPacking Factorを指定できます。

薄板モデル

プリズムギャップメッシュ

プリズムギャップ
回転モーション電磁場ソルバーにおいて、自動再メッシュアルゴリズムを向上させました。ユーザが、ギャップリージョンのトポロジーをプリズムメッシュとして定義すると、この新メッシュ機能はギャップ内を四面体でなくプリズムエレメントでメッシュを生成します。プリズムメッシュは、計算が速く、精度が安定し、より少ないエレメントで計算可能で、再メッシュプロセスでの速度と信頼性で大きな向上を期待できます。

3Dメッシュ

メッシュタイプダイアログ
メッシュダイアログ

現在、Opera-3d Modellerではメッシュジェネレータを選ぶことができます。メッシュジェネレータTpyeIIは、様々なジオメトリで4面体メッシュを作ることができます。メッシュ生成において、今までのメッシュジェネレータで問題があった場合、Type IIが有効な手段になる可能性があります。

特殊なケース(例えば、外部回路でフィラメントコンダクタを使用している、複数条件の周期境界など)については、現在新しいメッシュジェネレータは使用できません。メッシュジェネレータTypeIは、このような特殊ケースや、または6面体、プリズム、ピラミッドエレメント含むメッシュで使用します。

空間電荷解析プロセスの機能向上

Langmuir-Fry V-Iテーブルが、データベースファイルに保存され、他の解析や1つの解析のなかで異なるケースで再利用されます。あるエミッタパラメータでテーブルが作られると、そのエミッタタイプでは再度計算を行いません。このことは、同一のエミッタ定義で複数のモデルを計算する場合、解析速度は格段に上がります。Opera-3d荷電粒子解析では、非線形の各繰り返し計算で軌道ファイルを保存しなくなりました。ModellerのコマンドANALYSISDATAのSAVEINTERATIONSパラメータを使って、異なるオプションで前回の繰り返しの状態を使うことができます。

マルチコア(並列処理)GUI操作

Opera-3d CADモデルの入力で、複数スレッドを使います。

Post Processorでは、2種類の計算で複数スレッドを使います。

コンダクタから発生する磁場計算
積分機能による磁場計算
設計環境

Opera-3d電気機器設計環境

ME3D_EM_thermal
トルク vs 速度解析 –
永久磁石とシンクロリラクタンス機器において、トルク vs 速度プロファイルを評価する新しい解析が加わりました。インダクション機器に関しては、完全なトルク特性を取得できるよう強化されました。

SRMの鉄損失計算 –
従来のシンクロナス機器での鉄損失計算をSRM機器に適用し、機器の損失を精度よく計算します。

巻線型シンクロナス機器 –
発電機 - オープン回路(静的)解析は、全ての負荷条件に対してフィールド電流と誘導電圧の関係を提供します。
発電機 - ショート回路解析は、アームチュア電流とフィールド電流の関係を提供します。
発電機 - 負荷解析は、安定限界に対して発電機の運転点情報を提供します。

ライセンス

従来のOpera-2d Direct Sparseソルバをライセンスからはずし標準でサポートされます。Opera-2dの全てのサポートユーザは、このソルバによって解析時間が短縮されます。

Opera-2dとOpera-3dのSimulinkインターフェースをライセンスからはずし標準でサポートされます。Windowsシステムの全てのOperaのサポートユーザは、Simulinkインターフェースを使用することができます。

ドキュメントのアップデート

リファレンスマニュアルに、ソフトウェアの新しいコマンドとオプションの詳細を追加しています。

追加サポート知識データベース(ASK)

ASKには、いくつかの新しい記述を追加しました:

Calculation Time of Trajectories
Comi-Script with User Interactions
Converting $Const-$String-$Const
Debugging of Control-Comi-Files
Maximum Distance between Sample Rays
Parallel Solvers.
Conductors – Create your own Shapes
Eddy Current Losses in 3d
Measured Signals used in Circuit Editor
Parallel Solvers
Patch method to calculate Forces in 3d
Picking by Position
Replicating a 3-phase PWM Current Source
Using Opera to control Matlab®